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2012.01.22
宝満山登山記(第四回)
宝満山登山記、第四回です。
登山もいよいよ大詰め、山頂まではもう少しです。
さて、ここまで来たところで地図に書いてあった場所のおさらいです。
▼登山道マップ(おさらい)
前回は一の鳥居から少し行った水場までを書きましたが、”中腹からの風景”は山頂に近い位置で
撮影をしていました。なので途中通過した”百段ガンギ”と”中宮跡”を追加します。
▼百段ガンギ
宝満山は石段がずっと続くということは前回お話しましたが、ここでまたわざわざ名前付きの石段が
出てきます。「はじめまして。ここからまた石段だけどがんばってね♪」という感じで・・・
本当に百段あるのか数える余裕はありませんでしたが、ここはきれいな石段になっていて登りやすくは
ありました。上を見ると終わりがあるのか疑うくらいに続いていましたけども(泣
▼中宮跡
▼中宮跡看板
中宮跡は平地になっていて、案内の看板にもありますがかつて建てられていた鳥居や祠の跡が残っています。
平地になったことと、雲が晴れて青空が見え始めたことでほっと一息。
でも次の登山口に差し掛かると、まだまだ続く石段を見上げてがっかり・・・
▼キャンプ場
さて、山頂に登るルートですが、途中で二手に分かれます。
右回りだとキャンプ場を経由していくルートで若干遠回りになります。
左回りだとほぼまっすぐ山頂に向かうルートになります。
分岐点に来た時、左回りルートの方が道が狭く、険しそうだったので迷わず右回りを選びました。
この時すでにバテバテ、持ってきた傘は杖の代わりになっていましたねー・・・
しかし、ここまできたらもう一息ですよ。
▼最後の難所
この木の背後が宝満山山頂です。
しかし、この右回りルートでは見ての通り切り立った大岩と岩壁が登山者を阻みます。
鎖を伝って登るルートと、岩壁を削ったわずかな幅の道を通るルートの二つがありましたがここもまた
右回りの道幅の狭いルートを通りました。傘を持っていたので鎖伝っていくのが難しかったためです。
・・・鎖伝って登る体力が無かったわけではありません。
▼宝満山山頂
ようやく到着しました。
到着までに要した時間は約90分。
登山道案内の予想所要時間は超えるつもりでいたんですが、全く普通の到達時間でした。
そんなに遅くなったつもりはなかったんですが・・・あの所要時間はプロ向けなんでしょうか?
それとも私がもう年なのか(T△T)
▼山頂からの風景
まだ若干雲が残っていますが、頂上から眺める景色は最高でした。
天気が良ければ遠く有明海を隔てたところにある、雲仙普賢岳を見ることもできるそうです。
こんなよい場所で毎日修行したらそれはそのうち神様のお告げでも聞こえてくるでしょう。
予定通りに神社にお祈りをし、さっぱりした気分で山を降りることにしました。
おっと、そういえば社務所に杖術案内書があるという話でした。
忘れずに取りに行きましょう。
すいませーん。
・・・実はこれが今回の登山で最大の問題だったのです。
記念に受け取った案内書、中身を確認してみると。
”普池の窟”
史記によると、この窟が杖道の開祖・夢想権之介勝吉が参籠祈願し、「不滅の杖」を授かったと
言われる窟である。
・・・なんですと?
夢想権之介が参籠祈願したのは、山頂じゃなくてこの”普池の窟”!?
そんなの登山道マップのどこにも書いてありませんでしたが?
これはもしかして、もう一回登り直しということに・・・
いや、登り直すにしても・・・その洞窟は一体どこにあるんだー!?
私、大混乱。
第五回に続きます。
登山もいよいよ大詰め、山頂まではもう少しです。
さて、ここまで来たところで地図に書いてあった場所のおさらいです。
▼登山道マップ(おさらい)
前回は一の鳥居から少し行った水場までを書きましたが、”中腹からの風景”は山頂に近い位置で
撮影をしていました。なので途中通過した”百段ガンギ”と”中宮跡”を追加します。
▼百段ガンギ
宝満山は石段がずっと続くということは前回お話しましたが、ここでまたわざわざ名前付きの石段が
出てきます。「はじめまして。ここからまた石段だけどがんばってね♪」という感じで・・・
本当に百段あるのか数える余裕はありませんでしたが、ここはきれいな石段になっていて登りやすくは
ありました。上を見ると終わりがあるのか疑うくらいに続いていましたけども(泣
▼中宮跡
▼中宮跡看板
中宮跡は平地になっていて、案内の看板にもありますがかつて建てられていた鳥居や祠の跡が残っています。
平地になったことと、雲が晴れて青空が見え始めたことでほっと一息。
でも次の登山口に差し掛かると、まだまだ続く石段を見上げてがっかり・・・
▼キャンプ場
さて、山頂に登るルートですが、途中で二手に分かれます。
右回りだとキャンプ場を経由していくルートで若干遠回りになります。
左回りだとほぼまっすぐ山頂に向かうルートになります。
分岐点に来た時、左回りルートの方が道が狭く、険しそうだったので迷わず右回りを選びました。
この時すでにバテバテ、持ってきた傘は杖の代わりになっていましたねー・・・
しかし、ここまできたらもう一息ですよ。
▼最後の難所
この木の背後が宝満山山頂です。
しかし、この右回りルートでは見ての通り切り立った大岩と岩壁が登山者を阻みます。
鎖を伝って登るルートと、岩壁を削ったわずかな幅の道を通るルートの二つがありましたがここもまた
右回りの道幅の狭いルートを通りました。傘を持っていたので鎖伝っていくのが難しかったためです。
・・・鎖伝って登る体力が無かったわけではありません。
▼宝満山山頂
ようやく到着しました。
到着までに要した時間は約90分。
登山道案内の予想所要時間は超えるつもりでいたんですが、全く普通の到達時間でした。
そんなに遅くなったつもりはなかったんですが・・・あの所要時間はプロ向けなんでしょうか?
それとも私がもう年なのか(T△T)
▼山頂からの風景
まだ若干雲が残っていますが、頂上から眺める景色は最高でした。
天気が良ければ遠く有明海を隔てたところにある、雲仙普賢岳を見ることもできるそうです。
こんなよい場所で毎日修行したらそれはそのうち神様のお告げでも聞こえてくるでしょう。
予定通りに神社にお祈りをし、さっぱりした気分で山を降りることにしました。
おっと、そういえば社務所に杖術案内書があるという話でした。
忘れずに取りに行きましょう。
すいませーん。
・・・実はこれが今回の登山で最大の問題だったのです。
記念に受け取った案内書、中身を確認してみると。
”普池の窟”
史記によると、この窟が杖道の開祖・夢想権之介勝吉が参籠祈願し、「不滅の杖」を授かったと
言われる窟である。
・・・なんですと?
夢想権之介が参籠祈願したのは、山頂じゃなくてこの”普池の窟”!?
そんなの登山道マップのどこにも書いてありませんでしたが?
これはもしかして、もう一回登り直しということに・・・
いや、登り直すにしても・・・その洞窟は一体どこにあるんだー!?
私、大混乱。
第五回に続きます。
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